キーワード選定ってなに?
キーワード選定ってどうやるの?
ブログを始めたばかりの方はキーワード選定ってなに?という感じだと思います。
Googleで何か検索するときのことを思い出してください。
検索窓に「○○ 方法」とか「〇〇 行き方」など調べたい文字を入れて検索していると思います。
これが検索キーワードです。
Googleは検索キーワードから知りたいことを推測し、調べた人が満足するサイトを表示します。
ブログを書く際に、検索されるだろうキーワードを想定し、タイトルや見出しなどに盛り込む必要があります。
ただ盛り込むだけでは先輩記事に勝てないので、初心者でも勝てるキーワード選定が必要になってきます。
この記事を読めば上位表示できるキーワード選定が身につきます。
キーワード選定の重要性について
「好きなようにタイトル決めて書けばいいんじゃないの?」という方にキーワード選定の重要性を說明したいと思います。
あなたが何かを調べるときは目的がありますよね。
たとえば、「僕のダイエット方法」だと不明確すぎますよね。
ダイエットにも、食事、運動などさまざまな方法があります。
「僕の食事制限なし運動ダイエット方法」だと検索意図が明確で、検索需要もありそうですよね。
このように記事タイトル、見出しは適当に考えるのではなく、検索意図が明確で、検索ボリュームもある程度あるキーワードを選定する必要があります。
なんか大変そう。。。
便利なツールがあるから後で紹介するよ
ビックキーワード、ミドルキーワード、スモールキーワードを理解しよう
キーワード選定する上で、「ビックキーワード」、「ミドルキーワード」、「スモールキワード(ロングテールキーワード)」を知っておきましょう。
- ビックキーワード
- 月の検索回数が1万回以上
- ミドルキーワード
- 月の検索回数が1000回以上
- スモールキーワード(ロングテールキワード)
- 月の検索回数が1000回以下
検索ボリュームが大きいキーワードで上位表示されればPV数も増えます。
しかしブログ初心者がビックキーワード、ミドルキーワードで上位表示することは難しいです。
スモールキーワードなら競合も少ない。ブログ初心者でも上位表示できる可能性が高く、スモールキワードを狙って記事を作成する必要があります。
次からキーワード選定について解説していきます。
ロングテールキーワードの選定方法について
ここからは実際にキーワードの選定方法について解説していきます。
キーワード選定に使うツールは、
すべて無料で使えるツールです。
ステップ1:軸となるキーワードを決める
最初に軸となるキーワードを決めます。
この軸となるキーワードによっても、このあとの絞り込み結果が変わってきます。
この軸となるキーワードは、ブログのジャンルによって変わってきます。
今回は例として、「脱毛」を軸にします。
ステップ2:ラッコキーワードでキーワードを絞り込む
索結果がいっぱい表示されると思います。
検索結果の一番左上「○○とサジェスト」を見てください。
- サジェストキーワード
- Googleで検索窓にキーワードを入力すると出てくる関連キーワードのこと
「○○とサジェスト」 に表示されているのは、「脱毛+○○」で検索されているキーワードです。
「脱毛」だけでは検索ボリュームが大きいので絞り込みを行います。
例として「脱毛」+「メンズ」で絞り込みをします。
キーワードの横の矢印を2つ組み合わせたマークをクリックすると、さらに絞り込めます。
キーワードが3語か4語まで絞ってください。
最終的に、「足」+「脱毛」+「メンズ」+「自宅」の4語で構成されるキーワードまで絞りました。
ステップ3:検索ボリュームの調査
良さそうな検索キーワードが見つかったら、次は検索ボリュームを調べます。
検索ボリュームは、キーワードプランナーを使います。
キーワードプランナーにアクセスします。
※キーワードプランナーは無料でも使えますが、Googleアカウントが必要です。
今はGoogle広告の一部の機能になっているので、アクセスしたら「キーワードプランナーに移動」をクリックします。
キーワードプラインナーにアクセスしたら、左側の「新しいキーワードを見つける」をクリックします。
調べたいキーワードを入力したら、左下の「結果を表示」をクリックします。
月間の平均検索ボリュームが表示されます。
Google広告に広告費を支払うと細かい数値が分かりますが、検索ボリュームを調べるだけなら無料で十分です。
今回の「脱毛」、「足+脱毛+メンズ+自宅」、「脱毛器+メンズ+剛毛」の検索ボリュームを比較すると、
「脱毛」:10万~100万
「足+脱毛+メンズ+自宅」:10~100
「脱毛器+メンズ+剛毛」:100~1000
最初は検索ボリューム100のものを選んで書いていき、検索上位を狙っていきましょう。
ステップ4:ライバル記事の調査
キーワードの絞り込みが終わったらライバル記事の調査です。
ライバル記事の調査ポイントは、
- 企業サイトが少ないこと
- 病院や公共機関のサイトが少ないこと
- ライバル記事の内容が薄い
- ライバル記事よりも濃い内容が書けそう
このようなポイントで、絞り込んだキーワードが良さそうか確認します。
今回絞り込んだ「足」+「脱毛」+「メンズ」+「自宅」を見てみると、企業のサイトや病院が監修しているサイトが多いです。
このキーワードで初心者が上位表示することは難しいと判断できます。
番外:いいキーワードが見つからない場合
今回は「脱毛」を軸のキーワードにしました。
「脱毛」はかなりのビックキーワードですので、絞り込んでも企業の広告が多く上位表示が難しいかもしれません。
もしキーワードが上手く絞りれなかったら、
- 「脱毛」の別のサジェストキーワードを選んでみる
- 軸のキーワードを「脱毛」以外のキーワードにしてみる
たとえば、「脱毛」と検索すると、サジェストキーワードに「脱毛器」が表示されます。
そこから、「脱毛器」⇒「脱毛器+メンズ」⇒「脱毛器+メンズ+剛毛」と絞り込むと、違った検索結果になります。
これも初心者が上位表示するのは厳しいですが、 「足」+「脱毛」+「メンズ」+「自宅」 よりも個人のサイトが上位に来ていると思います。
良いキーワードは簡単に見つからないのでキーワード選定が重要と言われるのです。
関連キーワード取得ツールの紹介
本記事ではラッコキーワードを例に話をしました。
ラッコキーワード以外にも関連キーワード取得ツールもオススメです。
使い方は同じでキーワードを入れて検索するだけです。
使いやすい方を使ってみてください。
検索順位の動向を確認し、上がらなければリライト
Googleサーチコンソールを使うと、どんなキーワードで、どれくらい検索されているか分かります。
2,3ヶ月しても検索順位が上がらない、検索されないという状況が続くならリライトしましょう。
キーワード選定についてのまとめ
この記事では、
- スモールキーワードの選定方法(ラッコキーワード、関連キーワード取得ツール)
- 検索ボリュームの調べ方(キーワードプランナー)
ついて解説しました。
ブログ運営にとってキーワード選定は重要です。
今回紹介した方法でしっかりとキーワード選定しましょう。
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