会社に入ったけど自分のやりたいことができない
会社に入って仕事頑張ろうと思ったけど、
- 自分のやりたいことができない
- 仕事を任せもらえない
モヤモヤしながら会社生活を送ってる方もいると思います。
僕は認知度が高い会社で技術職をやっています。多くの従業員がいますが、大きな開発や海外赴任など自分がやりたい仕事を任せてもらえました。
この経験を元に「会社でやりたいことをやらせてもらう」方法について経験談を元にお話させていただきます。
- 会社でやりたいことを任せてもらう方法
これから入社して仕事を頑張ろうと思っている方の参考になれば嬉しいです。
結論:やりたい仕事を任せてもらうには信頼関係が必要
会社でやりたい仕事を任せてもらうには「信頼関係」が重要です。
上司も人間なので、信頼している部下に重要な仕事を任せます。
一度築いた信頼関係は簡単に崩れませんが、信頼関係を築くまでが大変です。
そのため、常日頃から上司からの信頼関係を獲得できるよう行動する必要があります。
仕事を任せてもらえない原因や理由
仕事を任せてもらうには、信頼関係が必要であると説明しました。
どういった行動すると信頼を失うのか。大事な仕事を任せてもらえない理由や原因について説明します。
仕事のスキル、知識が不足している
スキルや知識が不足していると、仕事を任せてもらえない可能性があります。
その仕事が失敗すれば、推薦した上司も責任を問われます。どんなに信頼していても、スキルや知識が不足していると任せることが出来ません。
必要なスキル、知識があることをアピールし、仕事を任せも大丈夫と思えるような部下になりましょう。
仮に自分のやりたい仕事ではなくても、任せられた仕事の先に理想の仕事が待っていると考えて、1つ1つの仕事を確実にやり遂げるようにしましょう。
ミスが多い
上司との信頼関係が薄い状態でミスを連発するのは避けましょう。
ある程度の信頼関係があれば問題ありませんが、信頼関係がない状態でミスを連発すると信頼してもらなくなってしまいます。
当たり前のように聞こえますが、この当たり前のことができず信頼を失っている人も多いです。
上司から「もう少しチェックしよう」と言われた場合は、ミスが多いと思われている可能性が高いので注意しましょう。
言い訳(子供みたいな嘘)をする
上司から注意されたときは注意しましょう。
もしあなたに非がある場合は素直に認め、今後改善していく努力をしましょう。
そこで変な言い訳をしてしまうと、信頼を大きく失うことになります。
自分のミスはしっかりと認め、すぐに修正し改善していくことで信頼関係を築くことができます。
ミスをゼロにすることは不可能に近いです。ミスした後の行動が重要です。
自分で調べず、周りにすぐ聞く
すぐに上司に相談するのは避けましょう。
みんなそれぞれ自分の仕事があります。調べればわかるようなことを聞いてしまうと、「こいつ何も考えてないな」と思われてしまう恐れがあります。
ノウハウや会社特有のことであれば聞いても問題ないですが、一般常識など調べれば分かりそうなことを聞くのは避けましょう。
自分で調べた方が知識として定着するので、出来るだけ自分で調べるようにしましょう。
ただし急ぎの仕事の場合は時間優先なので、時間に間に合いそうもなければ周りの協力を得るのは問題ないです。
自分の意見を言わず、自分の責任を逃れる
自分の意見を言わない人も信頼されません。
常に誰かの意見を求め、自分の意見を言わない人は「責任感がない」と思われてしまいます。
会社での発言は責任を伴います。責任を取りたくないからと自分の意見を言わない人は信頼されません。
上司に相談する際は「○○のように考えたのですがいかがでしょうか?」と、あなたの意見や結論を述べた上で上司の意見を聞くようにしましょう。
それが間違っていたとしても自分の考えを持っている部下の方が信頼できます。
会社に対して否定的で、具体的解決策はなく常に理想論のみ
会社のやり方に対して不満に感じている人は多いです。
ただ不満を言っているだけでは何も変わりません。
会社の不満に対して「自分ならこうする」という考えを持つようにしましょう。
個人で会社を変えることは難しいですが、否定的な態度で上司を困らせてしまうと信頼を失います。
会社に否定的な意見があったとしても、身近な上司や同僚が困る態度は取らないようにしましょう。
報告が遅かったり、正確な情報を報告をしない
仕事において「報告」は非常に重要です。
上司は複数人の部下を管理しており、忙しいときは細かい仕事まで気が回らない場合があります。
正確な情報を報告してもらうことで、仕事の状況を把握し判断することができます。
上司もさらに上の上司に報告することがあり、報告時には正確な情報を把握しておく必要があります。
報告内容が細かすぎても覚えきれないので、要点をまとめて正確な情報を報告するようにしましょう。
仕事を任せてもらうためにすべき行動
ここまで仕事を任せてもらえない原因についてお話ししました。
こちらでは、仕事を任せてもらえるよう上司に信頼してもらうための行動についてお話しします。
質問する際も自分の意見、考えを出したうえで質問する
上司に質問する場合、ただ質問するのではなく、あなたなりの答えも一緒に伝えるようにしましょう。
「○○について教えて下さい」ではなく、「○○について△△と思うのですが、この考えについてアドバイスをください」と言ったほうがイメージがいいです。
上司も人なので完璧ではないので、完璧な答えを持っていない可能性があります。
あなたの意見を聞くことで、上司も答えを考えやすくなり助かるはずです。
上司の立場を理解して行動する
上司の立場になって発言すると信頼を獲得しやすいです。
上司も上に対する報告があり、部下のことばかり考えていられるわけではないので、たまには理不尽な発言をするかもしれません。
たまの理不尽な発言に対して、理想論で反発してしまうと上司の立場として辛くなってしまいます。
そんなときは、アタナの意見は述べつつも「そう言っても○○ですよねぇ」と冗談ぽく言ってみてください。
上司も「実は・・・」と本音の部分を話してくれる可能性があり、一気に信頼関係を築くことができます。
与えられた仕事に付加価値を加える
上司から仕事を頼まれた際、言われたことだけでなく+αの仕事もすると信頼されます。
上司も人間なので10の仕事に対して、10を指示するとは限りません。
上司は10のつもりで7指示したつもりなのに、あなたが7しかやらないと、上司との認識に3の差が生じます。
結果的に「こいつは指示したとおりに仕事をやらない」と信頼を失ってしまうリスクもあります。
上司から指示された際は「○○までやればいいですよね?」と認識を合わせるようにしましょう。
先を予想して仕事をする
「与えられた仕事に付加価値をつける」と似ていますがs、先を予想して仕事することも信頼される仕事のやりかたです。
あなたにお願いする仕事は「大きな仕事の流れの一部」です。あなたが与えられた仕事の次の工程もあるはずで、次にやる仕事を想定して仕事をすると「気が利くな」と信頼されるでしょう。
セットとなる仕事があると思うので「○○も一緒にやっておきますね」と言えば「自分で考えて行動しているな」と感じてもらえるはずです。
上司とこまめにコミュニケーションを取る
上司とのコミュニケーション不足が原因で、信頼を失うことがあります。
上司と認識がずれていると、上司が求めているアウトプットにならない恐れがあります。
仕事をやる際はコミュニケーションを取り、認識のズレをなくしましょう。
普段からもコミュニケーションをとることで、相手の考え方を理解することができるようになります。
上司からの信頼は、仕事面よりもコミュニケーションによって得られるものが大きいと考えてます。
ちょっとした頼まれごとはすぐに終わらせる
会社で上司からちょっとした仕事を頼まれることがあると思います。
心の中では「めんどくさいな」と思うかもしれませんが、こういった小さな仕事を素早く終わらることも上司からの信頼度アップにつながります。
大した時間はかからないのでパパッと終わらせてしまいましょう。
今はめんどくさいと感じるかもしれませんが、それがいつか大きな仕事として返って可能性もあります。
将来の自分への投資だと思ってやりましょう。
まとめ:上司も心で仕事をしている
この記事では「会社でなかなかやりたい仕事を任せてもらえない」そのような方に向けてやりたい仕事を任せてもらう方法について説明しました。
ポイントは以下の通りです。
- まずは信頼を積み重ねるところから始める
- めんどくさい仕事も将来の自己投資だと思ってやる
- 信頼が積み重なると、上司も仕事を任せてみようと思う
明日からでも出来る事があると思います。
まずは現状を変えるために自分から行動するようにしましょう。